官能に溺れる心療内科医ってどーよ
サディスティックな緑川攻めに蕩けます
「
黒い愛情」
 | ストーリー:★★★★☆ エロ度:★★★★☆ 声優(攻):★★★★★ 声優(受):★★★★☆
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【キャスト】
伏見智紀:平川大輔
加藤 亮:緑川 光
ほか
【あらすじ】
精神科医という職業に就いていながら、伏見智紀は「性欲」が認められずにいた。
しかし、そんな後ろめたい感情を同僚の加藤に見抜かれてしまう。
同じ医者の中でも特に優秀な加藤は、その鋭さと巧みな話術で伏見を追い込んでゆく。
「あなたのような、性的な深みにはまるのを嫌う、気高い人をそれ以上の欲望で、ねじ伏せたいと思う人間もいるんですよ」
弱みを握られ従う一方で、加藤の見せる強い支配欲に、抗えなくなってゆく伏見は…。
【感想】
10月発売のBLCDで個人的な目玉は「
DEADLOCK」とこの「黒い愛情」でした。
とにかく、緑川光×平川大輔という私の中でのBL界
キングオブ・リバの上位を争う2人の競演ですもの、そりゃ聞き逃せませんよ!
このお二方の演技は、攻めでも受けでも大好きなのです。
しかも黒い愛情の攻めはS入ってるらしい、と聞けばもう、
妄想は止まりません。
ミドリンのSキャラ代表格といえば、あっがーけーの黒崎やら、咎狗のシキティやら、なんか私の頭に浮かぶのはBLゲーのキャラばかりですが、
特にシキティのドSっぷりには日常を見失うほど萌えまくっただけに、もうワクワクが止まらない!という感じで。
きっちり原作を読んで予習を済ませつつ、今か今かと発売を待っておりました。
さて、本筋に。
感想はというと、もうまあグレートですよ。
ミドリンのいい声がここまで引き立つキャラがいただろうか、というほどのシンクロぶりに萌えました。
ツンデレ受けなミドリンももちろん最高に好きなんですが、やっぱ低めボイスの攻めもいい〜。
知的で冷たい感じがなんともたまらんですよね。
特に今回は
ささやき&H中の攻め喘ぎが最高にエロかったです。
し・か・も。
年下の
敬語攻めという点も、私の萌えポイントをぐぐぐーっと付いてくれましたよ。
この攻めは包容力のあるSというか、凄く優しいんですよね。
伏見が傷ついているときのフォローの仕方なども凄くスマート。
これぞ大人の男

という感じでした。
もちろん平川先生も負けてはいません。悶えっぷりがすげーです!!
「従うからイカせて」という短い台詞を、あそこまで表現豊かにいえる人は居ませんよ〜。
入れられた後の、張り詰めた息の吐き方とかね、本当にそこはスタジオですか?と聞きたくなるほど(笑)。
特に特に萌えた台詞は、なんといっても、
「男に中で出された。俺の身体の中で加藤が射精するなんて…」※エコー付き
そして、心が通じ合ってからの開き直りっぷりはいつもながら見事。
「いや、やだ、抜くな、もっと、亮…」
「俺の中でイって欲しい、俺の全部を亮のものにして欲しいんだ…」…ですよ。なんてエロイ子なんでしょうか、伏見先生。
声優ってすごいよなぁ。やったことのないことをあそこまでリアルに…。まあそこらへんはロボットアニメとかと一緒なんですかね?
ロボットとかも乗って動かして、ぎゃーっと戦ったりすることもまず現実世界じゃないでしょ。
だけど、まあ、BLのほうが声帯的にも精神的にもずーっとハードルが高そうですが(笑)。
さて、話の内容的なものですが、
やはりドラマCDだけに少々展開が速いなーと思う点もありますが、
原作も結構早いので、すでに読んでいる方なら気にならないはず。
伏見も加藤もお互いにトラウマを抱えているというバックボーンがあるせいか、2人が急速に惹かれあい、互いを求めても不思議はないと思わせてくれるのですよね。その辺がうまいなーと思いました。
ただ、原作でクネッケを口移しで食べさせるシーンがあったんですが、
これが個人的には結構好きだったので、カットされてて残念でした。
それ以外は物足りなさを感じる部分はありませんでしたよ。
ビバ2枚組ですねー。
あと、エロ要素に関してですが、ミドリンがSなどといいましたが、
SMとまではいえないような、ほんの少々マニアックなH程度ですので、
嫌いな方でもぜんぜん抵抗なく聞けると思います。
話自体もラヴァーズものならもっとエロいのがいっぱいあるだろう、と思いますが、どうも声優2人の力量で大分エロ度が上がっているという(笑)。
ただ、原作未読だとHシーンが解りにくいので、読んでない方はCDを聞いたあとでも先にでも読むと明確にヴィジョンが浮かんでくると思います。
そして、私的になにより気に入ったのは音響効果、とかBGMですね。
精神の不安定さや、過去のトラウマが甦るシーンなど、かなり効果的にBGMが使われているし、全編を通しても上品で質の高い音楽が使われていてかなり世界観がきれいにまとまっていた気がします。
土壇場でディスク2枚組に変更されたにもかかわらず価格が据え置きだったのも嬉しいですよね。フリートークも短いですがアリでしたし。
ミドリン攻め、平川受けがはじめてというのがすごい意外でした。
確かに逆は聞いたことあるけどなぁ。
今後機会があればぜひまたお願いしたいです。
とにかく私的にはボリューム・内容共に大満足の逸品でした。オススメです。
【原作本はこちら】
 | 黒い愛情 秀 香穂里 (2007/03/24) 竹書房
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