「泣けるBLCD」をテーマに色々なジャンルのものを4作品セレクト。
個人的な好みで選びましたがどの作品も完成度が高いので、
泣かなくても感動することは請け合いですよ〜。もっと色々あるんですけどね。
てか、声優さんってほんと日本の宝だよ、と思う今日この頃です。
惴瀬陵侫硫屐戞‐野大輔×神谷浩史
◆悒棔璽澄璽薀ぅ鶚機銑掘戞〇位杳丹賚此瀋山す席
『ストロベリー・デカダン2』 子安武人×三木眞一郎
ぁ愾鵑こい鉾襪瓩仁』 福山潤×鳥海浩輔
「もう一度だけ願いをかなえて欲しい、神様…
もう僕は誰の声も聞きたくない・・・!」『言ノ葉ノ花』
キャスト:小野大輔(長谷部)×神谷浩史(余村)
泣ける度:★★★☆☆
DGSでおなじみの2人が初からみ、しかも原作のレベルが高いということも聞いていたので、
相当楽しみにしてたのですが、期待以上の作品でしたね。
あるとき急に心の声が聞こえるようになってしまった余村が主人公。
人の心が聞こえるって、ちょっとうらやましいな、と最初は思ったのですが、
これを聞いてとんでもない、と思いました。
話の冒頭から、人の裏側を知ってしまうってことの恐ろしさを理解しました。
表向きは優しい言葉をかけてきてくれても、心の中ではまったく別のことを考えてたり、
そんなのがわかっちゃうってほんとノイローゼになっちゃいますよ。
で、そんな不思議な能力を持つ余村は、人とのかかわりを避けていたのですが、
ひょんなことで同僚の長谷部が自分に片思いしているということを知っちゃうのです。
無表情で口数も少ないけど、裏表のない優しい長谷部に惹かれていく・・・という。
心の中がわかる能力を持っていることを長谷部に言ってから、2人の仲がギクシャクしちゃったりするんですが、それも当然だよなーと、設定はファンタジックなのに、すっと感情移入できるんですよね。
号泣するような作品ではないのですが、とても脚本が丁寧なので感情の流れとかがすごくよく伝わってきて、私は結構何度もうるっときました。
あとは、泣けるってコンセプトとはまったく関係ありませんが、
心の声がダダ漏れなHって相当エロイですね(笑)。かなりむっほーwwwでしたよ。
2枚組なんだけど、普通の2枚組以上にボリュームを感じたというか、
1枚、1枚、で一話完結しているという雰囲気なのですごくお得感がありましたよう。
抑えめ演技の小野Dと、相変わらずエロいぴろしのコンビは最高です!
あなたが選んでください。“はじめまして”と
“またお会いしましたね”と、どちらがいいですか?『ボーダーライン機銑掘キャスト:三木眞一郎×鳥海浩輔 小杉十郎太
泣ける度:★★★★☆
三木眞すげーよ、神だよ!という作品は結構いくつもありますが、
中でもかなりのレベルですね。ぜーったい聞くべき名盤です。
てか「グレイゾーン」という作品の続編で、普通に解釈すれば、
サブカプの話にもかかわらず、
こっちのほうがCDの枚数が費やされているという・・・。
「グレイゾーン」も面白いんですが、ぜんぜんこっちのほうが好きです。
頭は切れるものの、のほほんとしたしゃべり方で、
服のセンスと人格がぶっ飛んでる弁護士の由利を
これ以上ないよ、というほどにお料理してくださいました。
真面目な刑事・真行寺を演じる鳥海さんも、もちろん見事です。
CD3枚を費やした物語だけに、感情の移り変わりがものすごく丁寧。
政治家、暴力団、警察幹部の癒着という強大な事件がバックグラウンドにあり、
メインカプが翻弄されながらも、心を通わせていく・・・。
そしてあの衝撃の結末!!由利がかわいそうでかわいそうで・・・。
ああ、もう泣ける…。BGMもSEもいい〜。
由利の台詞がいちいち神がかってるものが多すぎて、
ヘッドホンを両手で押さえながら、うお〜と叫んでしまうこと請け合い(笑)。
靴離肇薀奪7とか、もうすさまじい。
いつもニコニコとおだやかな由利が感情をあらわにするシーンに身震いしました。
ちなみに、バッドエンドと捉える人もいるかと思いますが、
私は救いがあるというか、未来のある終わりと思いました。なので、大丈夫!
ほんっと何度も聞き直しちゃう名作。
何かほかに欲しいものはないのかい?
忘れられないようなキスを…『ストロベリー・デカダン2』キャスト:子安武人×三木眞一郎、塩沢兼人
泣ける度:★★★★★
レビューじゃ必ず泣ける名作扱いですが、ほんとに泣けます。
1を聞いたかぎりではコメディだろう、と思わせといて、これですからね、ビックリです。
まず役者陣がすばらしい。主人公のゲイのボンボン尾花沢兼次に子安さん、
その永遠の思い人であり天才画家の小暮太郎役に三木さん。
そして、兼次のよき理解者である父親に塩沢さんです。
幼い頃から同性愛者である、と自覚していた兼次は、
幼馴染の太郎を愛していたけど、太郎が同性愛を激しく嫌悪していたため、
気持ちを伝えられずにいたのです。
そこに太郎が妊娠させた相手と結婚するといいだして、激しく動揺し、
一時は妨害にも走るんですが、それでも気持ちは伝えられない。
結局、太郎は結婚することになったのですが、兼次が諦めるはずも無く、
結婚式では、自分も太郎への永遠の愛を誓うのです。ここまでが1。
問題の2は、太郎の妻が子どもを産んだあと死んで、太郎自らも病に…、
という展開になっています。
もう役者が神過ぎるというのもありますが、
脚本が凄く良かったです。ドラマとしての完成度が物凄くたかくて、
聞いているうちにぐいぐい引き込まれ、最後にはとことん泣ける展開になっています。
兼次のどこまでも一途で献身的な愛、
純粋さのあまり、異端な男同士の愛を嫌悪していた太郎が、
自らの死を目の前に本当に大切な存在に気付いていくまでの過程が、
とても深いよなぁ、と思いました。
古い作品なので入手は難しいですが、どこかで見かけたらぜひ。
1も聞いてからのほうがより泣けます。
本当に役に立たない人間なんていない。
人は誰かを支えるために生まれてくるんだ『蒼い海に秘めた恋』
キャスト:福山潤×鳥海浩輔VS森川智之
泣ける度:★★★★☆
切ない系といえばこれが思い浮かびます。
近未来もの、というかSF風味の作品なんですが、ストーリーがかなりしっかりしています。
人類を危機に陥れた「水腐病」の抗体を持っている唯一の人間ショア・ランカームは、研究所(陸)で実験体扱いされていたが、ついに特効薬が完成。
そんなある日、義父であり、コイビトのように暮らしていたエルリンクが「あの子はもう用済み」と話しているところを聞いてしまいます。
自分の存在理由さえわからなくなってしまったショアは、
唯一の手がかりである資料用の記録盤に収録されていた青年に会うため、
海底都市へと1人旅立つ…。
鳥ちゃん演じるオルソン・グレイがなかなかカッコイイです。
でも家族を失った過去から研究所をうらんでいることで、ショアと亀裂ができちゃったりとかして、
いろいろもー切ないんですよ。
ショアがまた健気な子なので、ちゃんと言えばいいのに!とか
そういうじれったさが募りつつも泣けるんです。
エンディングに向かうに従ってドキドキハラハラとした展開もあり、かなり濃いいドラマでした。
あとは、超悪者風味なもりもりがいいっすよ。普段とは違う雰囲気でかなりいい!
でも実はエルリンクが一番かわいそうだったりもするところがまた…泣けます。